月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年10月5日(土)

ユダ 召された人たちへ

イエス・キリストの僕で、ヤコブの兄弟であるユダから、父である神に愛され、イエス・キリストに守られている召された人たちへ。(ユダ1)

 主イエスの弟であるユダが「愛する人たち」(3、17、20節)に書き送った手紙の冒頭の言葉です。ユダは、この手紙を読むキリスト者の現実を三つの言葉で表しています。(1)父である神に愛されている者、(2)イエス・キリストに守られている者、そして、(3)召された者です。

 私たちは父なる神に愛されている者です。この事実を忘れては、聖書を読むことも、キリスト者として生きることもできません。神がわたしの父であり、その父なる神が今日この日もわたしを愛してくださっている事実を思い出しましょう。

 次に、ユダは、主イエスが今日もその御手によって守ってくださっていることを教えています。教会の中に、また個人の生活の中に、様々な悩みや痛みがあることをユダは知っています。しかし、それ以上に、それらすべてが主イエスの確かな守りの中にあることをユダは知っているのです。

 最後に、私たちは「召された者」です。神は、私たち罪人を神の子として召し出してくださいました。神の恵みと憐れみによって召された者として、この一日を生きる者でありたいと願います。

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