月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年10月24日(木)

出エジプト12章 小羊の血潮の恵み

「あなたたちのいる家に塗った血は、あなたたちのしるしとなる。血を見たならば、わたしはあなたたちを過ぎ越す。」(出エジプト12:13)

 最後の災いから救われる道は、小羊の血にありました。死の災いが過ぎ越すようにと、神はイスラエルに特別な準備をするようにと言われました。人間的な考えは捨てなければなりません。小羊を屠り、その血を入り口の二本の柱と鴨居に塗った後、家族と共に肉を食べるよう命じられました。同時に、過越の祭りのために守るべき定めも教えられました。

 神の裁きは、しるしがついている家を過ぎ越しました。小羊の血が救いのしるしとなったのです。入り口に塗られた小羊の血は、イエス・キリストが十字架上で流された尊い血潮による贖いにつながります。主ご自身が、私たちの救いのために、自ら過越の犠牲の小羊となってくださったからです。

 主イエスは弟子たちと最後の食事をされたとき、「これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である」(マタ26章28節)と新しい約束を与えてくださいました。そして神は、主イエスを信じる者に罪の赦しを与え、永遠の命にあずからせてくださいます。

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