月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年11月26日(火)

出エジプト28章 キリストの義を身にまとう

あなたの兄弟アロンに威厳と美しさを添える聖なる祭服を作らねばならない。(出エジプト28:2)

 神との交わりにおいて大切なのは、会見場所だけではありません。幕屋に仕える祭司たちもまた、この尊い務めにふさわしいものでなければなりません。そこで祭司たちは全身、神の「威厳と美しさ」を象徴する祭服に身を包むようにと命じられました。神の御前に進み出る者は、その名に恥じないふさわしい身なりが要求されるのです。

 礼拝にはスーツにネクタイで、というのではありません。大切なのは私たちの霊的身なりです。ただし罪人である私たちは、そのままでは聖なる神の御前に進み出ることができません。罪人は自分自身を取り繕うことができません。しかしキリストは十字架の贖いの業を通して、ご自身の義を私たちにまとわせてくださるのです。

 「洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ている」(ガラ3章27節)のです。キリストは、私たちの恥ずべき罪の姿をすべて覆い隠してくださいます。ですからキリストにあって、もはや自らを恥じる必要は全くないのです。

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