月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年12月2日(月)

出エジプト31章 安息日というしるし

イスラエルの人々は安息日を守り、それを代々にわたって永遠の契約としなさい。これは、永遠にわたしとイスラエルの人々との間のしるしである。(出エジプト31:16-17)

 まことのイスラエルと自認するキリストの教会においては、主イエスが復活された日曜日を、キリスト教安息日として守ります。聖なる日、安心して息をする日として、神のひざもとで憩うことを最優先して過ごすのです。ちょうどマリアが、すべての手をとめて、主の声に聞き入っていたように(ルカ10章39節)。

 それは神と民との「永遠の契約のしるし」であると言われています。私たちは、自分が神の民であることを証しするために、安息日の掟を守る必要があります。

 しかし、安息日を守らねばならないということより先に、わたしは、安息日が私たちを守ってくれている、という感覚をもっています。安息日は、神が与えてくださるリセットの日です。神が私たちの救いの神であり、私たちはやがて完全な永遠の光の国へと至ることを、週ごとに確認させていただく「しるし」の日です。

 この安息日の永遠の慰めに励まされて、精一杯の労働に向かいましょう。私たちのきょうの労働は、安息日の光に照らされて、永遠の輝きを帯び始めます。

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