月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年2月3日(月)

レビ16章 一度かぎりで、永遠の贖いを

これはあなたたちの不変の定めである。年に一度、イスラエルの人々のためにそのすべての罪の贖いの儀式を行うためである。(レビ16:34)

 幕屋の奥には、垂れ幕があり、至聖所と呼ばれる、聖なる神と会見する場所があります。そこには十戒の石の板を入れた契約の箱が置かれています。

 至聖所での祭司アロンの役目は、「イスラエルの人々のすべての罪による汚れと背きのゆえに、至聖所のために贖いの儀式を行う」(16節)ことです。具体的には、アロン自身と一族の贖いのために若い雄牛と雄山羊を犠牲としてささげ、次にイスラエルの全会衆のために、雄山羊を犠牲としてささげ、贖罪の儀式を行います。この儀式によって、民は彼らが犯した罪が赦され、清められます。

 年に一度、至聖所に入り、すべての罪を贖う儀式を行うのは、聖別の油を注がれ、父の跡を継いで正規の祭司職に任じられた祭司です(32〜34節)。この祭司は人間ですから寿命が来れば交替しなければなりません。しかし主は、永遠に代わることがない祭司を用意されました。その方が主イエスです。主イエスこそ罪を贖う方です。主なる神に感謝しましょう。

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