月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年2月7日(金)

ルカ16章 永遠

「どんな召し使いも二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」(ルカ16:13)

 キリスト者の人生は永遠です。永遠というのは、肉体の死後も続くという意味です。この世の人生を生きる時間と死んだ後の命の祝福を、比較することはできません。日本の平均寿命は男性が79歳、女性が86歳です。しかし、地上の命の長さを誇り、長寿を誇ることにどんな意味があるでしょうか。

 キリスト者が神に仕えることは永遠に続きます。そこで、この世の短い生涯において神に仕えることもまた、永遠の価値をもっています。

 キリスト者は永遠に生きる者となっていますから、死んだ後に役に立たない富を主人にすることができません。そうなるとこの世の富に対する考え方が変わります。この世の富を神に仕える仕方で使うにはどうしたらよいのかと考えるようになります。

 この世の富は一時的なものですが、神に仕える仕方で用いるなら永遠の価値を持つのです。

 「神の愛によって自分を守り、永遠の命へ導いてくださる、わたしたちの主イエス・キリストの憐れみを待ち望みなさい」(ユダ21節)。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2014 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.