月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年4月4日(金)

エフェソ3章 神に栄光を帰すために

わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。(エフェソ3:20-21)

 きょうの聖句は、神にささげられた祈りであり、賛美の言葉です。それは喜びの言葉であり、感謝の言葉です。

 私たちのこうした祈りや賛美は私たち自身の力では生み出されません。それは、「わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方」によって生み出されます。そしてそのお方は「わたしたちの内に」働かれます。ですから、このお方のおかげで祈りや賛美は私たちの言葉となるのです。

 この「はるかに超えてかなえることのおできになる方」と「わたしたち」をつなぐのは、「教会」です。教会は、天の国の鍵を授けられた尊い使命をもった存在だからです。

 そしてその教会の中心は、「イエス・キリスト」です。イエス・キリストこそが、私たちの罪を贖い、神と和解させてくださった唯一の救い主だからです。

 教会で、イエス・キリストを通して祈り、賛美することは、神とつながり神に栄光を帰すことそのものです。私たちの生活の中心です。教会の礼拝に備えて、日々の生活が整えられるように祈りましょう。

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