月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年6月9日(月)

列王下23章 主の契約に立ち帰る

彼のように全くモーセの律法に従って、心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして主に立ち帰った王は、彼の前にはなかった。彼の後にも、彼のような王が立つことはなかった。(列王下23:25)

 ヨシヤは、大祭司ヒルキヤが神殿で発見した律法の書に基づいて、改革を始めていきました。まず、ヨシヤ王は、ユダのすべての人びと、エルサレムのすべての民と共に主の神殿に上り、主の神殿で見つかった契約の書のすべての言葉を彼らに読み聞かせました。(2節)

 そして、ヨシヤは柱の傍らに立って、主の御前で契約を結び、主に従って歩み、心を尽くし、魂を尽くして主の戒めと定めと掟を守り、この書に記されているこの契約の言葉を実行することを誓ったのです。そして、民も皆、この契約に加わりました(3節)。神の言葉である律法の再発見が、ユダとエルサレムの人びとに、悔い改めと再生をもたらしました。

 更に、神殿からカナン人の偶像であるバアルやアシェラと、アッシリアの偶像である天の万象のために造られた祭具類をすべて運び出させ、神殿を清めました。

 そして、長く忘れられていた主の過越祭を祝うように命じて、主の契約に立ち帰ったのです。私たちも、恵みの契約にいつも立ち帰り、聖餐式のたびに主の民である喜びを祝いましょう。

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