月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年7月19日(土)

使徒17章 聖書を調べ、確かめる

ここのユダヤ人たちは、テサロニケのユダヤ人よりも素直で、非常に熱心に御言葉を受け入れ、そのとおりかどうか、毎日、聖書を調べていた。そこで、そのうちの多くの人が信じ、ギリシア人の上流婦人や男たちも少なからず信仰に入った。(使徒17:11-12)

 「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます」(16章31節)と語られます。この時、私たちは、主イエスをどのような方として、どのように信じるのかが問われます。

 宗教改革が始まる前、ラテン語の聖書しかなく、人びとは自分の言語で聖書を読むことができませんでした。そのため、ルターやカルヴァンといった宗教改革者たちは、聖書を自国語に訳し、発明されたばかりの印刷機を用いて、人びとに聖書を届けました。そして宗教改革においては、「聖書のみ」、「聖書全体」と旗印を掲げ、一人ひとりが聖書に近づくことができるようになりました。こうしてさらに神を知り、信じる道が開かれました。また、イングランドのピューリタンたちは、聖書研究を繰り返し行うことにより、信仰の養いに与ってきました。

 私たちが聖書を読み、学ぶことにより、救い主を理解することができるのは何と幸いなことでしょうか。主の日毎に説教を通して御言葉の豊かさに触れ、また、毎日『リジョイス』と共に、聖書を読み続け、聖書の理解を深めてまいりましょう。

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