月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年12月21日(日)

イザヤ9章 平和の君と唱えられる

その名は、「驚くべき指導者、力ある神
永遠の父、平和の君」と唱えられる。

王国は正義と恵みの業によって
今もそしてとこしえに、立てられ支えられる。(イザヤ9:5-6)

 預言者イザヤが告げる救い主の名前から、私たちの教会「平和の君教会」の名称が採られています。この命名は、プロテスタント宣教100年と原爆投下40年を記念して米国南長老教会の有志によって建てられた教会堂に付けられたものです。そこには謝罪と平和への祈りが込められています。

 最初聞いた時、少しの違和感と共に、何と優しく親密な、という印象を抱きました。広島市内には、「平和」という言葉を冠した名前の教会はよくありますが、「平和の君」と名付けられているのは私たちの教会だけです。そしてこの名前には、英語で「プリンス・オブ・ピース」とあるように、本当に優雅であり、かつ力強い意味があります。

 神の愛は、情緒的で感傷的なものではなく、強い意志として現れます。たとえ相手がどのような者であろうと、敵であってさえもそれを赦し、受け入れ、愛し抜く、そのような真実な愛です。

 日本の社会にあって、アジアの国々において、また世界の至る所で、まさに「平和の君」である主イエス・キリストの御名が崇められ、神との平和が実現されていきますように。

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