月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年1月24日(土)

ヘブライ10章 私たちは励まし合う共同体

約束してくださったのは真実な方なのですから、公に言い表した希望を揺るがぬようしっかり保ちましょう。互いに愛と善行に励むように心がけ、…集会を怠ったりせず、むしろ励まし合いましょう。かの日が近づいているのを…知っているのですから、ますます励まし合おうではありませんか。(ヘブライ10:23-25)

 私たちは、教会の礼拝で、神から与えられた約束を声に出して告白し合います。

 わたしは礼拝の中で、皆が一緒に信仰を告白するとき、心が震えることがあります。同じ信仰が与えられている主にある兄弟姉妹たちが、今、その与えられた信仰を確かめ合っている。そのようなことを思いながら、しばしば感動を覚えます。

 私たちの国、日本ではいまだにキリスト教人口が全体の1%未満です。一歩、教会の外に出たら、「神などいない」という逆風が、ほぼ日本全域に46時中、吹き荒れています。私たちはそのような敵地(アウェイ)とも思える中に身を置いているのです。

 せめて週に一度、主の日に、みんなでホームである教会の礼拝に身を置きましょう。そして、与えられた信仰を皆で一緒に告白しつつ、励まし合いましょう。

 私たちのホーム(教会)は、肉の目で見る限りそれほど人数は多くないでしょう。しかし、私たちが一緒に信仰を告白するとき、数えきれないほどの仲間たちが、世界中で、また、天において、同じ信仰を高らかに言い表しています。

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