月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年6月13日(土)

使徒9章 主を畏れ、聖霊の慰めを受けた

こうして、教会はユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地方で平和を保ち、主を畏れ、聖霊の慰めを受け、基礎が固まって発展し、信者の数が増えていった。(使徒9:31)

 きょうの箇所によれば、教会はユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地方での福音伝道について総合的にまとまりをもってきました。結果的に教会は平安を保ち、基礎が固まって発展するのです。

 発展していく教会は「主を畏れ、聖霊の慰めを受け」たとありますが、「主を畏れ」て生きるとはどういうことでしょうか。それは神を、遠く高いところにいて、近寄れない疎遠な存在として見ることでは決してありません。私たちをお造りになった天の父なる神は、私たちを親しい交わりへと招いておられます。同時に、神は万物を造り今もそれを治める権限をお持ちです。神を敬うなら、御言葉を真剣に聴き、それに従うべきです。

 次に「聖霊の慰めを受け」とは、聖霊が私たちを教え、助け、真理へと導いてくださるということです。聖霊のご臨在により知恵と慰めが与えられ、教会は土台が固められ、成長していきます。また聖霊の慰めを受けると恐れと不安が消え、神と共に歩み前進することができます。神はその恵まれた生き方のために私たち一人一人をお造りになりました。主を畏れる者に、慰めと堅固な信仰を与えてくださいます。

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