月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年11月18日(水)

イザヤ45章 ご自分にかけて誓う神

わたしは自分にかけて誓う。
わたしの口から恵みの言葉が出されたならば
その言葉は決して取り消されない。
わたしの前に、すべての膝はかがみ
すべての舌は誓いを立て
恵みの御業と力は主にある、とわたしに言う。(イザヤ45:23-24)

 世のすべてのものを創造された神は、イスラエルの聖なる神であり、正義の神です。このような神の特質が、イザヤ書40章から48章には特に強調されています。神は世にご自分の正義が満ち溢れるように、地が開いて救いが実を結ぶように、恵みの御業が共に芽生えるように、それを創造する、と言われます(8節)。

 また主なる神は未来に何が生じるのか、この世に起こることのすべてをご存じです。神に逆らう者たちの結末も、神の民の行く末もよくご存じです。それゆえに、それぞれどのような最期を迎えるのかを明らかに示すことができます(16、17節)。

 神は告げられます。「わたしは自分にかけて誓う。わたしの口から恵みの言葉が出されたならば、その言葉は決して取り消されない」と。神はご自身が言われたとおりにことを成し遂げられます。だからこそ、神の救いの御業は確実です。

 では、神に逆らって偶像に仕えて生きる者たちはどうなるのでしょう。神はその者たちをも招いて告げます。「地の果てのすべての人々よ。わたしを仰いで救いを得よ」(22節)。

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