月刊誌リジョイス 聖書日課 2016年2月4日(木)

申命記18章 預言者派遣の約束

わたしは彼らのために、同胞の中からあなたのような預言者を立ててその口にわたしの言葉を授ける。彼はわたしが命じることをすべて彼らに告げるであろう。(申命記18:18)

 私たち人間は、聖なる神の声を直接聞き、神を直接見ることはできません。そこで神は、神と人間との間に、神の言葉を告げるモーセのような預言者を立てると約束してくださいました。

 この預言の言葉の実現として来られた大預言者が、主イエスです。聖書は主イエスを証言する文書です。神はかつて預言者を通して語られた言葉を、今の時代には聖書を通して伝えてくださっています。

 しかし、聖書には私たちの将来の具体的な課題等について明確なことは示されていないではないか、と思われる方もあるかもしれません。その不安が、人びとの心を、異教の神々や占いなどに向けさせるのでしょうか。

 かつて、神は預言者を通して神の言葉を語り伝えてくださいました。今も、生ける神は、主の日の礼拝で説教者を立て、大預言者であられる主イエスの言葉を語り聞かせてくださいます。その聖書の説き明かしを聞くなかで、私たちは、具体的な課題について主の導きを祈り求めます。今も生きて働かれる神は、神と隣人を愛し、主のご栄光をほめたたえる道を示してくださいます。

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