月刊誌リジョイス 聖書日課 2016年5月28日(土)

ヨハネ4章 もう渇かなくてよい

「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」(ヨハネ4:14)

 暑さによって喉が渇くと水を飲んで喉を潤したくなります。同じように、魂や心においても、私たちは渇きを覚えます。ちょっとしたことが原因で、心が痛み、傷ついてしまうのです。いったいどうしたら、それらの渇きを満たすことができるのでしょうか。ぽっかりと空いた自分の心を満たすために、様々なものを当てはめようとするのですが、どうもしっくりこないのです。どれだけ努力しても、いつまでたっても満たされない日々に私たちの心はますます渇きを覚えるばかりなのです。

 しかし、主イエスは驚くべきことをおっしゃいます。「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない」と。私たちは、渇いて苦しむ必要はないのです。渇きを満たすために、あくせくして疲れ果てることもありません。たとえ渇きを覚えたとしても、主イエスのもとに来たらよいのです。

 神の愛のゆえに、私たちは永遠の命をいただきました。神と共にある豊かな命は、どんなことがあっても枯れ果てることはありません。泉のように、いつもあなたの心の底から命の水は、湧き出てきます。この主のもとに行きましょう。

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