主イエスは「時が来ました」と言われます。十字架の時です。罪人を救うために主イエスを十字架につけるという神の救いのご計画の完成する時です。この日まで主イエスは「わたしの時は、まだ来ていません」と、たびたび言われました。その時が来ていませんでしたから、敵の誰も主イエスを捕らえることはできませんでした。けれどもついにその時が来ました。神の御子が、罪を一度も犯されなかったお方が、私たち罪人の身代わりとして罪人の頭のように十字架につけられる。それも、偶然の時の流れではなく、神が計画なさり、主イエスが選び取られた時として。イエスはこれらのことを話してから、天を仰いで言われた。「父よ、時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現すようになるために、子に栄光を与えてください。」(ヨハネ17:1)