月刊誌リジョイス 聖書日課 2016年10月24日(月)

歴代下35章 とこしえに変わることのない神との結びつき

ヨシヤの他の事績および主の律法に忠実に従った行為の数々は、初期のことも後期のことも、『イスラエルとユダの列王の書』に記されている。(歴代下35:26-27)

 ヨシヤ王は、神との契約に忠実に生きる者として行動をし、その事績は記録されました。ヨシヤ王は律法に忠実な礼拝を整えるために、異教の祭壇をすべて壊しました。そして礼拝を回復するために、祭司たちを励まして、ふさわしい務めにつかせました。こうして、「預言者サムエルの時代以来」と言われるほどの盛大な過越祭が執り行われました(18節)。

 すばらしい功績を残したヨシヤ王。彼が主の御言葉に従い、主の契約に忠実であったのは、先だって主が契約に忠実であられたからです。「耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。聞き従って、魂に命を得よ。わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。ダビデに約束した真実の慈しみのゆえに」(イザ55章3節)。

 主は招かれます、魂に命を得よ、と。あなたの人生をわたしが担う、あなたの命をわたしが救い出す、わたしのもとに来なさい、と。その招きは、今、主イエスによって私たちにもたらされています。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」(マタ11章28節)。

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