月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年9月23日(土)

イザヤ66章 真の安息を求めて

新月ごと、安息日ごとに
すべての肉なる者はわたしの前に来てひれ伏すと
主は言われる。(イザヤ66:23)

 『ハイデルベルク』の主な作成者であるウルジヌスは、この問答の解説書も著しています。第四戒の個所を読んでみますと、ウルジヌスは第四戒で教えられていることを教会の課題として、さらにそれを具体的に行う教職者の課題として詳しく解説しています。

 主の日が真の安息の日となるためには、礼拝をはじめとして主の日に行われるさまざまな活動が、主の御心に沿って行われなければなりません。とりわけ礼拝説教が神の言葉としてふさわしく語られ、聖礼典が神の定められたとおりに執行され、用いられなければなりません。これは教会の務めであり、特に正式にその職務に召された者の責任です。そうでなければ、信徒に神の集会に熱心に集うことを勧めることができません。

 今週は第四戒について学ぶ機会が与えられました。明日は主の日です。どうか、礼拝で主のご用にあたる牧師、説教者の働きを覚えて祈ってください。また司式者や奏楽者、教会学校教師などの奉仕者のためにも祈りましょう。明日の礼拝の上に主の祝福が豊かにありますように。

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