月刊誌リジョイス 聖書日課 2018年7月14日(土)

ローマ14章 互いに裁き合わないようにしよう

神の国は、…聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです。このようにしてキリストに仕える人は、神に喜ばれ、人々に信頼されます。だから、平和や互いの向上に役立つことを追い求めようではありませんか。(ローマ14:17-19)

 どうして私たちは互いに比較して、自分と考え方や習慣の違う者をなかなか受け入れることができないのでしょうか。それはきっと自分を中心にして判断してしまうからです。

 折りにふれ、自分の心に聖霊は宿っているのだろうかと思います。聖霊によって清められていれば、私たちの心は義と平和と喜びに満たされるはずなのに。

 主のご命令は、人を裁くな、互いに愛し合いなさい、ということでした。人を裁きたがる私たちの性質は、善悪を知る木の実を食べたことによるものであり、これが原罪です。主イエス・キリストの贖いによって、私たちはこの罪から救っていただいたはずではありませんか! 何故なおこの罪にとどまるべきでしょう。人を裁きたがる思いを、人を愛することより先行させてはなりません。

 パウロはかつて批判する者、迫害する者でした。しかし「福音のためなら、わたしはどんなことでもします」と言い、自分と違う人を受け入れる者へと変えられました。主のために生きるなら、変われます。神が変えてくださるのですから。

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