月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年1月16日(水)

民数記28-30章 主の祝日

イスラエルの人々に命じて、こう言いなさい。
あなたたちは、わたしの食物である献げ物を、燃やしてささげる宥めの香りとして、定められた時に忠実にわたしにささげなさい。(民数記28:2)

 モーセは約束の地に入るにあたって人口調査をおこないました(26章)。その調査に基づいて、神は、くじを用いて嗣業の土地を分配されました。神はまことに公平なお方です。

 その土地分配に続いて献げ物の規定が記されています。この規定で感心させられるのは、定められた日のことです。順に紹介すると、まず「毎日、朝夕に」、続いて「安息日には」、「毎月の1日には」、「第1の月の14日は」、「初物の日、すなわち七週祭」、「第7の月の1日には」、「第7の月の10日には」、「15日には」、そして最後に15日から始まる7日間の主の祝いを1日ずつ指示しています。これは、言い換えれば、神の民の1日1日の歩みが神の恵みによって営まれ、神に祝福され、主に執り成されて支えられていることにほかなりません。

 ザアカイを探し求めて見いだした主イエスが、「今日、救いがこの家を訪れた」(ルカ19章9節)とおっしゃいました。私たちを探し求めてくだる主イエスによって、私たちの1日1日もまた、主の恵みの日とされています。

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