月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年1月25日(金)

ヤコブ4章 神に服従、悪魔に反抗

神に服従し、悪魔に反抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げて行きます。神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。(ヤコブ4:7-8)

 信仰生活は、この世にある限り、罪との戦いが避けられません。罪はサタンの悪意によって、人間に入り込みました。サタンの目的は、神の民を罪(神への不信仰・不従順)へと誘惑し、神の計画を失敗させることです。しかし、そのようなことは不可能であることを、サタン自身が知っています。それでも、それをやめない・やめられないというこの自己矛盾、それがサタンの本質であり、最終的に成り立ちません。神に滅ぼされるだけです。サタンはこのことを恐れているのです。

 私たちが神に近づき、服従するほど、サタンは神への恐れのために私たちから遠ざかります。この典型がイエス・キリストの地上の歩みです。サタンは、主が神を信じ神に従う方であることを知っていますから、敢えて神の言葉を引用・濫用して、自分の勧めに従うことが神への信仰と従順であるかのように誘惑します。しかし、主は神の言葉を正しく引用し、それに依拠して、サタンに対抗されました。それで、サタンは主から離れました。

 主の歩みは私たちの歩みの基礎・規準・目標です。

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