月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年6月28日(金)

使徒17章 主はよみがえられた

「それは、先にお選びになった一人の方によって、この世を正しく裁く日をお決めになったからです。神はこの方を死者の中から復活させて、すべての人にそのことの確証をお与えになったのです。」(使徒17:31)

 神の計画が揺らぐことはありません。神はご自身の救いの計画に向かって進んで行かれます。きょうという日もまた、神の救いの計画のために備えられた一日です。

 パウロはアテネのアレオパゴスでキリストの復活を語りました。キリストは罪のために死なれなければなりませんでした。御自身の罪のためではありません。わたしの罪のためです。それは紛れもなく、わたしの救いのためです。私たちはやがて来る裁きの日に備えて、神の救いに入れられました。

 先に救いを得た私たちは、隣人のために執り成します。キリストが十字架にかかられたのは、罪の裁きを受けられたからです。復活されたのは、私たちが罪に定められないためです。それゆえ、救いを得た私たちは感謝して、隣人にキリストを伝えます。

 キリストを信じれば救いを得るとの確証を、神は御自身が選ばれた人に与えてくださいます。主がよみがえられたとは、決定的な罪の赦しがなされたということです。罪の裁きを恐れる必要はありません。主はよみがえられた! これに勝る恵みはありません。

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