月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年8月21日(水)

ヨシュア21章 主が先祖に誓われた土地

  

主が先祖に誓われた土地をことごとくイスラエルに与えられたので、彼らはそこを手に入れ、そこに住んだ。主はまた、先祖に誓われたとおり、彼らの周囲を安らかに住めるようにされたので、彼らに立ちはだかる敵は一人もなくなった。(ヨシュア21:43-44)

 かつてアブラハム、イサク、ヤコブに嗣業の土地を与えると誓ってくださった主は今、確かにその地をイスラエルに与えてくださいました。

 この約束の地において、イスラエルはどのように生きたのでしょうか。「主はまた、先祖に誓われたとおり、彼らの周囲を安らかに住めるようにされた」。安らかに住むことができる。ここを口語訳聖書は「四方に安息を賜わった」と訳しています。神が与えてくださる安息の中でイスラエルは生きたのです。

 それは今、主イエス・キリストが私たちに与えてくださっている平和と喜びです。主と共にあって、いかなる時にも恐れはありません。主の安息は、今生きるこの時だけのことではありません。死の後にあっても、わたしたちは主の恵みによって安らぎを得ています。「然り。彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る」(黙14章13節)。

 神が誓ってくださっている新しい地を仰ぎ見つつ歩み行く私たちには、常に主が共にいてくださいます。そして、真の安息へと導いてくださいます。主にすべてを委ねて、雄々しく歩み続けましょう。

Copyright (C) 2019 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.