月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年11月30日(土)

箴言18章 分け隔てを嫌う神

  

物乞いをする者は哀願し
金持ちは横柄に答える。
友の振りをする友もあり
兄弟よりも愛し、親密になる人もある。(箴言18:23-24)

 私たちは他の人に対して分け隔てをしてしまいます。にもかかわらず、もし父なる神が人に対して分け隔てをなさったのなら、必ず文句を言うことでしょう。神はすべての人に、平等に天から雨を降らせ、日を照らして作物を与えてくださいます。何よりも、神の御子イエス・キリストを信じる私たちに惜しみなく、公平にキリストの愛と救いをプレゼントしてくださったのです。

 キリストの贖いにより無条件に罪を赦されました。わたしたちは、神の子どもです。主にある民なのですから、差別があってはなりません。困っている兄弟に対して口で慰めや励ましを言うだけで何一つ手を貸さない者に対して、主は厳しく臨まれます。

 「兄弟よりも愛し、親密になる人もある」。このような愛の関係が友人の間にだけでなく、兄弟姉妹の間にあるなら、麗しい集会となるでしょう。そのような教会は幸いです。主は、「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」(マタイ18章20節)と言われます。必ず豊かな満ち溢れる祝福を受けるでしょう。

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