月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年12月 1日(日)

マタイ24章36-44節 目を覚ましていなさい

  

目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。…用意していなさい。人の子は思いがけないときに来るからである。(マタイ24:42,44)

 きょうから待降節です。暗闇のようなこの世に、暗くなっている私たちの心に、光の主をお迎えしましょう。

 「目を覚ましていなさい」と命じられています。いつの間にか世に倣い、肉に従う生活に逆戻りしてしまう私たちに、今、こう呼びかけられています。「自分の主が帰って来られる」日が近づいているからです。

 「あなたがたが眠りから覚めるべき時が既に来ています。…だから、闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう」(ロマ13章11〜14節)。共通聖書日課では、このように、福音書と併せて読むべき聖句がいくつか挙げられています。それらと共に読むと、メッセージをより深く受け取ることができます。

 「主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。主はわたしたちに道を示される」(イザ2章1〜5節)。きょうの主の日の礼拝で、この道を示していただきましょう。

 詩編85編の祈りで礼拝に備えましょう。「主よ、慈しみをわたしたちに示し、わたしたちをお救いください。…主は平和を宣言されます。御自分の民に。…彼らが愚かなふるまいに戻らないように」。

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