月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年12月 6日(金)

ガラテヤ5章 霊の導きに従って歩もう!

  

わたしたちは、霊の導きに従って生きているなら、霊の導きに従ってまた前進しましょう。(ガラテヤ5:25)

 パウロは、キリスト者の生活を表現するのに、しばしば、「走る」とか「歩く」という比喩を使います。「あなたがたはよく走っていました」(7節)、「霊の導きに従って歩みなさい」(16節)、「霊の導きに従ってまた前進しましょう」(25節)等々。

 それは、キリスト者の人生が、やがて訪れる希望の実現に向かって前進し続けるものだからです(5節)。そして、何よりキリスト者を活かすキリストと霊御自身が生きておられ、私たちの心と体を絶えず「愛の実践」へと促すからです(6節)。

 命の霊の働きは、水の流れに似ています。絶えず流れている水は、いつでも新鮮で透き通っています。そのほとりに植えられた木は、時が来れば実を結びます(22節。詩1編3節)。しかし、そこから逸れて脇道に入ると水は淀み始め、やがて悪臭を放ちます(19〜21節)。

 霊を呼び込む必要はありません。キリストに結ばれているなら、あなたにもすでに霊は与えられているのですから。その霊の流れを妨げないこと、脇道に入らないこと、それたらすぐに流れに戻る(悔い改める)ことです!

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