月刊誌リジョイス 聖書日課 2022年12月20日(火)

黙示録2-3章 キリストとの食事によって熱くされる

  

「見よ、…だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」(黙示録3:20)

 主イエスは、ラオディキアにある教会に「あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている」(15、16節)と言われます。

 そのなまぬるさの原因はどこにあるのでしょう。彼らは、「わたしは金持ちだ。満ち足りている。何一つ必要な物はない」と言って、自分たちの裕福さを誇っていました。それが、霊的な豊かさでもあると錯覚し、キリストさえ必要としない「なまぬるさ」に陥っていたのでした。

 私たちはどうでしょう。生活に困っているときには毎日熱心に祈るのに、祈りが聞かれて経済的に満たされ続けると、安心しきって祈らなくなるということはないでしょうか。

 私たちを本当の意味で豊かにすることができるのはキリストのみです。キリストの恵みでいっぱいになるように、御言葉によって罪に気づかされ、謙遜になれるように「わたしから買うがよい」と言ってくださいます。

 キリストとの交わりを回復するとき、私たちの心は再び燃え上がり、神に対して熱心になることができます。キリストがあなたの戸をたたいてくださいます。心の扉を開いて、キリストと共に食事をしましょう。

 【祈り】 主よ。あなたに心の扉を開きます。私のうちに入ってあなたの霊で満たし、熱い心をお与えください。

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