月刊誌リジョイス 聖書日課 2020年12月13日(日)

マルコ1章1-8節 福音のはじめ

  

神の子イエス・キリストの福音の初め。(マルコ1:1)

 「神の子イエス・キリストの福音の初め」。「福音」という言葉の意味は、「良い知らせ」です。マルコは、神の子イエス・キリストが来られたことが良い知らせだと伝えています。「キリスト」という言葉は「救い主」という意味です。「イエス」は救い主として世界を変え、私たちの生活を新しくするために来られました。

 「イエスは神の子である」。これは迫害を受けている最初の読者たちにとって特別に大切なことでした。あなたが信じて命をかけている「イエス」は神の子です。死の力を打ち破り、復活なさった神の子イエス・キリストは、永遠の命で私たちを生かすことができるお方です。このお方に私たちの命をかけても大丈夫、このことをマルコは読者たちに示しています。

 私たちが世の人々に合わせず、主に従い通そうとするとき、迫害を受けることは避けられないでしょう。この点で私たちも命をかけて主イエスを信じています。私たちは忙しい日々の中で、さまざまな苦難の中で、主の日の礼拝を守り続けています。

 一生涯、私たちは神の子イエス・キリストに自分を委ねて従う者でありたいです。

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