月刊誌リジョイス 聖書日課 2023年1月21日(土)

詩編2編 神を畏れ敬うことこそ人の幸い

  

すべての王よ、今や目覚めよ。
地を治める者よ、諭しを受けよ。
畏れ敬って、主に仕え
おののきつつ、喜び躍れ。(詩編2:10-11)

 きょうの詩編では、結束して神に逆らう地上の王たちと、神が油注いで立てたまことの王とが対照的に描かれています。新約聖書はこの詩編に描かれるまことの王をイエス・キリストだと証ししています(使徒4章25、26節ほか)。

 地上の王たちとは誰でしょう、文字通りにとれば、国を治める統治者です。しかし、人をお造りになった神は、人を祝福して「…地に満ちて地を従わせよ。…生き物をすべて支配せよ」とおっしゃっています(創1章28節)。その意味で、すべての人間は被造物を治める責任ある王です。ところが、罪ある人間は「我らは、枷をはずし、縄を切って投げ捨てよう」と創造者である神に謀反を企てます。神から解放されて生きることが、幸福の始まりだと倒錯した考えを抱いています。神はその人間の愚かさを天からご覧になって嘲笑い、憤りさえ抱いておられます。その人間を憐れみ、ついにはまことの王であるイエス・キリストをお遣わしになりました。

 真の幸福は神からの解放にはありません。神との交わりの中で神と共に生きることにこそ、人間の幸福があります。キリストは愚かな罪人の企てを打ち砕き、私たちを再び神のもとへと連れ戻してくださいます。

 【祈り】 神よ、あなたを畏れ敬い、主イエスと共に歩ませてください。あなたにこそわたしの幸いがあります。

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