Rejoice 連携 カルヴィニズムる人たち #22 2020年10月1日放送

鈴木依里(東京恩寵教会会員)

鈴木依里(東京恩寵教会会員)




 左/ レッスンの様子
 右/ ベビーコンサート・バレエ 体験プログラム
レッスンの様子  ベビーコンサート・バレエ 体験プログラム



Q どのような活動をしておられるのですか

A 学生時代から、クラシックバレエの舞台活動をしていました。20代後半からは後進の育成にも力を注ぐようになり、出産後は幼児への指導に特化していきたいと考えるようになりました。
  東京オペラシティの近江楽堂で開催された『0歳からのバロック名曲コンサート』にダンサーとして出演。バレエ体験をするプログラムではインストラクターも務めました。さらに2年前より、小規模ですがベビーから始めるバレエ教室を主宰しております。参加するお子さんが心豊かに成長できるように指導すると共に、親御さんにはホッと一息ついてもらえるよう運営しています。


Q 活動を始めるきっかけは何でしたか

A 実際に育児をしてみて、改めて子どもの未知なる能力を感じたことです。幼少期にどのように指導したら良いのか勉強したいと思い、音感・芸術性・身体の柔軟性などを養う情操教育である『バレエリトミック』のアシスタント資格を取得しました。その後、音楽家の友人にベビーコンサートの出演機会を与えられ、これまでのバレエの世界とは違う分野で活動したり、自分の教室を開く決心がついたりと、道が開かれていきました。
  子どもの頃から、興味があることに対して努力し模索していると、次のチャンスが与えられるという経験が何度もあります。それはきっと神様からのプレゼント!今回もそれにあたるのだろうなとつくづく感じています。


Q どのような聖書の御言葉に励まされていますか

A 私は娘と一緒に2017年1月1日に受洗し、毎週礼拝を守っていますが、聖書についてまだ詳しくありません。幼い子どもがいると説教に集中できず、その都度忘れてしまいます。受洗したにも関わらず、お話をよく聞けない状況に苛立ちや葛藤もありましたが、今ではそれも神様は分かっているのだろうと考えています。これから、娘と一緒に学び成長していきたいです。


Q 信仰者として心がけておられることがありますか

A クリスチャンホームで育った夫と結婚する時は自分が受洗するとは夢にも思っていませんでしたが、日々祈ること、毎週教会に通うことを続け、それが日常となっていきました。出産時に少し大変なことがあり、泣き崩れながら祈っていたら、そこに救いがあり心が動かされ、娘の幼児洗礼と一緒に受洗することを決めました。
  しかし、それまでの生活習慣はなかなか変えられないもので、気がかりがあると自分でどうにかしようと必要以上に悩み考えてしまいます。苦しい時こそ、神様に委ねて祈る!いつも忘れずにいたいです。


Q 活動をとおしてどんなことを目指しておられますか

A 私は自分にバレエがあって良かったと思っています。好きなことがあると、大変な時も気持ちを切り替えられ、それまで培ったものが強みになり自信に繋がります。これから大きくなる子ども達にとって、私の活動がそんな経験をするきっかけになれば嬉しいです。
 「好きこそ物の上手なれ」。バレエでなくても自分の好きなことを見つけてほしい。それはきっと、心を豊かにし、自分をしっかり持てるエネルギーになると思います。


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