月刊誌リジョイス 聖書日課 2021年2月10日(水)

詩編136編1-3節 感謝が増える

  

恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに。
神の中の神に感謝せよ。慈しみはとこしえに。
主の中の主に感謝せよ。慈しみはとこしえに。(詩編136:1-3)

 老いについて、特に老いに伴う神からの恵みを見て来ました。今日は四つ目を見ます。何でしょう。感謝がますます増えることです。

 そもそも私たちの一生分の罪が、主イエスの十字架によってそっくり赦されるのです。何という感謝でしょう!

 また、色々なことのあった私たちの今までの全人生に、主は「まどろむことなく、眠ることもな」く(詩編121編4節)、常に共にいてくださいました。私たちのために寝ずの番さえしてくださいました(出エジプト12章42節)。すごいことです!

 まだあります。老いた自分の人生を深く静かに振り返ると、私たちはこれまでどんなに多くの人に、失礼なことや無礼なことをいっぱい赦され、またどんなに助けられてきたことでしょう。これが感謝でなくて何でしょうか!

 また、老いて色々なことができなくなってくると、人の優しさや親切、心遣いが身に染みてよく分かり、感謝でいっぱいです。

 主よ、歳と共に感謝すべきことにいっそう気づかせ、心から感謝させてください。「恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに」。

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