2012年2月14日(火)健やかな時も病む時も 順境にも逆境にも

 今日はバレンタイン。今日こそ大好きな彼に勇気を出して想いを打ち明ける?でも本命、義理チョコ、友チョコとチョコレート会社はここぞとばかり儲けるために一生懸命です。

 さて我が家に「理想の息子」ならぬ「理想の夫婦」というお湯のみがあり興味深い言葉が並んでいます。もう随分前に頂いたものですがこんな言葉が並んでいます。まず夫は、「慈悲と真心とを常に持ち合わせている夫」「快活で気品の高い夫」「男らしくて同情心に富んだ夫」「言い出さぬうちから妻の心を察する夫」「ニコニコしていながら締りのある夫」などなど、妻は「快活で愛嬌たっぷり従順で優しくて上品な妻」「家政とお料理が上手で糠みそ臭くない妻」エッ?そんなこと言われても困るワ…と思うちょっと時代を遡る感じのことばが連なっています。今は主婦ならぬ「主夫」も誕生していますし、時代と共に男女のあり方も変化していますからね。

 彼と彼女の出会いについて、この番組でも、2009年11月「婚活時代」そこからまたリクエストの答えて2010年1月「婚活時代(2)」2010年7月「幸せな結婚の要素」と色々お話してきました(過去の放送データで読んだり聴いたりできますよ)。
 今年の新成人は約122万人でベビーブーム世代の約半分となり、2011年の結婚数も3万件少ない67万件、赤ちゃん誕生約105万7千人で、過去100年で最も少ないそうですね。また最近ビックリするのはなんと離婚式があるとのこと。華やかな世界のスポーツ選手やタレントさんたちが短い結婚生活で別れてしまうニュースが流れると嫌ならすぐ別れましょうということも以前より抵抗がないようです。また、地域の活性化のために「○○コン」が盛んです。宇都宮から始まって全国に広がっていったそうですが、最初170人、今はなんと2000人も集まってくると聞いてビックリ。町おこしのためこの合コンは全国的に盛んになっているようです。私もいつもまにか出会いのお手伝いをするようになって時が流れました。今年もまた春には改革派教会の全国青年会が開催されるとのこと。そこでの出会いも楽しみに待っていらしゃる方もあることでしょう。

 ほほえみ合コンも以前開いたこともありました。先日、出会いのきっかけをお手伝いし、無事ゴールインされたI君ご夫妻に再会。幸いな新婚生活、日々神様を礼拝しながらご家庭を築いています。
 まさにトライアングルウエディング!感謝です。「健やかな時も病む時も、順境にも逆境にも」との誓約の言葉を大切に愛が育まれますように。オンリーワンの私が何億人かの中からのオンリーワンと出会い、世界でたった一つの家族となっていく…この奇跡は本当に不思議。単なる偶然とはとても思えませんね。

 今日のバレンタインはチョコを買うことに振り回されないで、男と女がなぜ存在するのか?人間とは?自分とは?いったい何者なのかと思い巡らしながら創世記を開きたいですね。
 「神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。」(1章27節)。  くまだなみこ