“霊”によって歩み続ける | ガラテヤの信徒への手紙 3章

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ガラテヤの信徒への手紙 3章

あなたがたは、それほど物分かりが悪く、“霊”によって始めたのに、肉によって仕上げようとするのですか。あなたがたに、“霊”を授け、また、あなたがたの間で奇跡を行われる方は、あなたがたが律法を行ったから、そうなさるのでしょうか。それとも、あなたがたが福音を聞いて信じたからですか。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ガラテヤの信徒への手紙 3章3節、5節

“霊”によって歩み続ける

5節の「授け」「行われる」という言葉は、現在形です。ガラテヤの教会で奇跡が実際に行われていたのでしょう。その前提でお話しします。

ガラテヤ教会の人びとは福音を聞いて、福音を信じたので、ただそのことによって、信仰によって、聖霊が与えられました。たとえ、ガラテヤ教会の人びとの信仰の状態が、律法主義を主張するユダヤ的キリスト者たちに混乱させられ、「肉によって仕上げようとする」ほど悪くなったときでさえ、神は、ガラテヤの教会へ、聖霊を注ぎ続け、奇跡を行い続けていてくださいました。

そのとき、彼らは勘違いしたのかもしれません。「もっと律法を守れば、そして割礼を受ければ、ユダヤ人のようになれば、聖霊は、もっと働いてくださるに違いない」と。神の恵みと憐れみの印である聖霊と奇跡を、立派な行いに対するご褒美のように思ってしまったのです。

主を誉め讃える言葉を授けてくださる聖霊は、今日も私たちに豊かに注がれています。これは、神からの約束によるものです。私たちは、主に感謝し、”霊”によって心から賛美を献げます。

石本 耕一(徳島西部教会)