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マタイ28章16-20節
「いつまでも主イエスと共に歩もう」


「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
(マタイ 28章20節)

 辛いときには、その自分の辛い気持ちを理解してくれる人が側にいるだけで大きな力になります。

 主イエスは、私たちが経験するすべての苦しみや悲しみを十字架への道行きの中で味わい尽くしてくださいました。それどころか、私たちが苦しみの中で痛み苦しむ以上に壮絶な痛みや苦しみを味わい、最後には私たちの罪を一手に担って十字架の上で死んでくださったのです。主イエスは、そういうお方として、いつも私たちに寄り添い、痛みと苦しみを共にしてくださいます。しかも、ただ同じところに立ち、痛みを共にしてくださるだけではなく、十字架の死に打ち勝ち、その傷を完全に癒すことのできるお方として、私たちのところに来てくださったのです。

 あなたの痛みや苦しみを知っている。あなたが今くじけそうになっている弱さをわたしは知っている。大丈夫!わたしがあなたの弱さや罪や背きをすべて十字架の上で担った。苦しみや痛みの背後にある神の怒りと呪いを全部わたしが担った。もうあなたには神の怒りと呪いは向けられない。あなたは立ち直れる。だから恐れるな!わたしは世の終わりまで、いつもあなたと共にいる!

 このように主は励ましてくださるのです。何という幸いでしょうか。

 

 【祈り】

 どんなときにも、十字架と復活をくぐり抜けたイエス・キリストが共にいてくださいますから感謝します。

吉田 謙(千里摂理教会)

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