信じるとは従うこと | 列王記上 20章

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列王記上 20章

見よ、一人の預言者がイスラエルの王アハブに近づいてこう言った。「主はこう言われる。『この大軍のすべてをよく見たか。わたしは今日これをあなたの手に渡す。こうしてあなたは、わたしこそ主であることを知る。』」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 列王記上 20章13節

信じるとは従うこと

アラムの王ベン・ハダドが北イスラエルに戦いを挑んできました。イスラエルの王アハブはその要求に全面的に屈従しています(4節)。アハブは、ベン・ハダドの攻撃に際して神の託宣を求めません。神が預言者を遣わして「あなたの手に渡す」と告げても、優柔不断に誰を用いてするのかと質問し、あげくの果ては誰が戦いを始めるのかと問う始末です。彼はイスラエルに立てられた王ですが、自ら立って戦う姿勢が見られません。

また、神の圧倒的な力によってアラム軍を撃退したのですが、命乞いをするベン・ハダドに対して、「彼はわたしの兄弟である」と言って寛容に扱い、滅ぼそうとしません。さらに彼と和睦協定を結んだ上に、帰国させてしまいます。このように、彼は神の御旨に従っていません。

預言者を通してその責任を追及されると、彼は機嫌を損ね、腹を立てて王宮に帰ってしまいます。そこには悔い改めはありませんでした。

神を信じるとは、従うことです。神を信じると言いながら、神の御命令に従っていないならば、それは信じたことになりません。

中山 仰(田無教会)