使徒言行録 8章
そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの個所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 使徒言行録 8章35節
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相馬 伸郎(名古屋岩の上教会)
そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの個所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 使徒言行録 8章35節
相馬 伸郎(名古屋岩の上教会)
2019年6月の聖書日課をまとめて表示します。
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7人の奉仕者の1人、フィリポは、エルサレムの大迫害から逃げました。しかし、神の言葉はこうしてユダヤとサマリアの全土へと広まって行きます。誰も、主のご計画を阻むことはできないのです。
はるばるエチオピアから神殿礼拝に詣でた高官は、帰路につきます。礼拝後なお車中で、運び入れていた大きなイザヤ書の巻物を朗読します。礼拝者の鑑です。
熱心ではありながら救いの確信を得られないでいる彼を、主イエスは憐れんでくださいます。フィリポも同じ方向に歩いていたのでしょう。聖霊は、追いかけなさいと促します。意味が分からないままに従います。高官も読んでいる箇所の意味が分かりません。
フィリポは、この箇所から説きおこして主イエスについて福音を告げます。聖書が分かり、救われるためには、主イエスが要です。あとほんの一歩、しかしはるかな一歩です。だから、ひと足先に主イエスを知った者が必要です。聖書のすべてを説き明かす力は不要です。ただ、主イエスを証言することです。主の時を逃さないことです。主の促しに従う信仰と声を掛ける勇気を祈り求めましょう。