苦難の中で主のすばらしさを味わう | イザヤ書 28章

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イザヤ書 28章

これもまた万軍の主から出たことである。
主の計らいは驚くべきもので
大いなることを成し遂げられる。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 イザヤ書 28章29節

苦難の中で主のすばらしさを味わう

イスラエルの民の歩みが厳しく問われています。民の宗教を司る預言者と祭司が強い酒に酔っていると言われます。都エルサレムでも神との契約が全く失われてしまったような現実が述べられるのです(15節)。

しかし、その中で預言者は、民が信頼すべき「試みを経た石」、「貴い隅の石」について語っています(16節)。石とは主なる神ご自身を指し、新約では十字架の死から復活されたイエス・キリスト御自身として明らかにされています(使徒4章11節)。

イスラエルの民が経験させられたように、主は私たち信仰者にも時に厳しい試練をお与えになります。しかしそれは、決して私たちを砕き尽くすためではありません(28節)。試練の中で私たちが問われているのは、自分たちに先立って十字架の試みを受けて、それに打ち勝たれた1つの石であるキリストに信頼するかどうかです。ただこの方に、疲れた者にとっての休息と憩いがあるからです(12節)。

「主の計らいは驚くべきもので 大いなることを成し遂げられる」(29節)。主なる神のご計画は私たちの思いをはるかに超えています。試練の中でキリストという土台の石に逃れる一人一人に、この救いを味わうことが許されています。

【祈り】

わたしに苦しみや痛みが与えられるときも、どうかあなたを仰がせてくださり、信頼へと導いてください。

宮﨑 契一(那覇伝道所)