神の憐れみと契約のゆえに | イザヤ書 18章

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イザヤ書 18章

そのとき、貢ぎ物が万軍の主にもたらされる。

万軍の主の名が置かれた場所
シオンの山へもたらされる。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 イザヤ書 18章7節

神の憐れみと契約のゆえに

これは、ヒゼキヤ王の時代に与えられた預言で(王下19、20章)、クシュとはエチオピアのことです。

アッシリアの軍隊が、自国に向かって南下していると聞いたクシュの王は、近隣諸国と同盟を組むために使者を送りました。そしてユダも、この同盟に加わるように求められます。

イザヤは使者に、メッセージを託して送り返しました(3節以下)。なぜなら、ユダがアッシリアを追い払うのに必要だったのは、神の助けのみだったからです。

アッシリアは、その時が来れば破壊される(37章21~38節)、「わたしはこの都を守り抜いて救う。わたし自らのために、わが僕ダビデのために」(37章35節)とイザヤは預言しました。

神に対する不信仰と高慢の罪は、近隣諸国のみならず、神の民も同じでした。神の民を悔い改めに導くために、諸外国による侵略という苦難を、神は御自身の民に許されたのです。

けれども時が来ると、神は御自身の民を救い出し、「そのとき、貢ぎ物が万軍の主にもたらされ」(18章7節)ます。それは、神の民が義しいからではなく、神がご自身の民、主の名が置かれた民を憐れんでくださるからです。ここに、私たちの救いの基と確かさがあります。

【祈り】

神様、あなたの変わらぬ憐れみと真実に感謝いたします。聖なる御名に栄光がありますように。

小堀 昇(花小金井教会)